ブログタイトルを変えました。

いつからパンダがにゃんと鳴くと錯覚していた?

というわけでブログ名を変えました。慢心、環境の違い。心境の変化。どれも言いたいだけ。思えば今まで色々ブログをやってきた気がするけどパンダは~のシリーズが一番長くやってるのだな、中身は変わったけど。更新もしぬほど減ってるけど。でもまあなんていうか、やっぱりこうしこしこしこしこブログを書くのが好きなんだよね。しこしこ。つるのの土俵入り。やないつねん。

ジュンジュンがハロショイベで「パンダだってにゃんて鳴きますから!」みたいなことを口走ったのがそもそものアレだったのですがよくもまあ6年間もそれに執着し続けているな、みたいなところは正直あります。あります。まあ鳴く、から鳴きますか、から鳴いてほしい。という推移、そして最終的には鳴かなかった。そう、パンダはにゃんと鳴かないのだ。鳴かなかったのだ。

夢から醒めて

夢から醒めて

  • 高橋愛
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
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10/08 Juice=Juice LIVE MISSION220 ~Special Code→J=J Day~

大津駅に降り立ってまず思ったのは「ただいま」だったわけでございまして、大津駅からびわ湖方面へ歩き出した時の気持ちは「懐かしいな」だったわけでございまして。そんなアタクシ、大津駅を使うのは人生で二度目だったのでございます。なにがエモや、なにが懐かしいや。それでも懐かしいと感じさせる空気が、そう、大津駅前にそびえ立つアル・プラザの看板がその空気を醸し出していた。(閉店してるらしい)

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かけっことびっこげんきっこみんなあつまれ平和堂、なんて口ずさんでしまうのはここが滋賀だからである。山科駅から一瞬で大津駅に着いたので割とビックリした。ほとんど京都なのでは?と言ったら滋賀の人に殺されてしまうかもしれない、と思いわたしは鼻歌をやめて黙り込んだまま坂道をくだった。

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影絵のように美しい物語だけ見てたいわ

久々に、めちゃくちゃ久々に、超×100久々に羽豆岬を聴いたわけです。聴かないようにしていたわけでもないけど、もうずいぶんと聴いてなかったのだな、とイントロを聴いた時に思いました。しぬ、なんて軽やかでさわやかで優しい音楽なんだ、そしてそこから続くゆったりしたユニゾン、目を閉じればここは南知多、なんてわけもなく年が明けたら大掃除するから!逆に!と言ったまま10月になった部屋の布団で歯の痛みに耐えているのが実情でございまして。

最後に羽豆岬に行ったのは当時好きだったお姉さん(アイドルのことです)が卒業するその直前くらいだったかしら。フォロワーさんが羽豆岬行ってくるねとその人に言ったらつるちゃんも連れてってあげて、というようなことを言われたと言って誘ってくれたのです。世界はいつだってやさしさに溢れていて、とりわけ彼女の周りは優しさに溢れていた。少なくともわたしが知っている彼女はとても優しい人だった。本当に最後の握手会で偶然前後になりちらっと喋った名前も知らないおじさんが「ここ一年は握手も変わってね、」と言っていたけど、私はその一年の間に好きになったクチだったので非常に、非常に複雑な気持ちになったこと未だに覚えています。他人に私とアイドルの思い出を邪魔されるのが苦手だな、ということをはっきり思うようになったのは思えばあの日からだったかもしれない。

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生きててごめんなさいと心から思った日

御堂筋線ホーム。時刻は既に0時を回り、皆足早に、しかしどこか気だるげに改札への階段をのぼっていった。私はトイレに行きたかった。漏れそうだった。このまま私鉄に乗り換えたところでどこかで死んでしまうと思った。しかしトイレに寄ると終電を逃してしまう可能性が高くなる。トイレは最寄り駅に着いてから行けばいい。そう自分に言い聞かせて私は京阪線の改札を通り抜けた。

次の記憶は駅員さんに肩を叩かれるところから始まる。おや、着いてしまったのか。はて、私の最寄は終点になるような場所ではないぞ。ああ、数駅手前の車庫がある駅に着いたのだな。おやおや、私としたことが、行き先を見てなかった。そう思いつつ電車を降りると寝ぼけているのか酔っているのか思ったよりも足取りがしっかりしなかった。次の電車あるかな、それともこれは終電なのかな、そう考えて電光掲示板を探したが目に入る前に「改札はあっちですよ」と駅員さんに声を掛けられた。ああやっぱり終電だったのか。最寄目前にしてなんと情けないことだろう。私の他にも数人今起きましたというような風情の人がふらふらと階段を降りていた。階段を下りながら、少し記憶の中の駅と違うような雰囲気を感じつつも私の中には他の駅にいるという可能性がまるでなかった。改札の前に並ぶタクシーの運転手を見ながら改札を通り抜けた。ここから帰ればツーメーターくらいで終わるのだろうか。それとも歩いて帰ろうか。

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