あなたは決して使わないのよ アタシの好きなボディーソープを
初めて歌番組で見た時、平井堅がインド人になってるのもビビったけど、この歌詞にもビビった。ビビっときた、略してビビった。
サビの「チクショー！会いたい」もすごい好きですね。
なんかこの歌の主人公である女の気持ちがすげえ分かる感じです。
相手が家庭持ちで自分は独身とかだとしんどいなあそりゃ。しかもこの男恐らく嘘さえ付いてない。いつか一緒になろうな♡とかいう嘘さえ付いてない。これはつらい。
まあそれでもあなたが愛したいならしょうがないけれどね。
平井 堅 『ソレデモシタイ MUSIC VIDEO (YouTube ver.)』 - YouTube
平井堅のシングルはちょくちょく知ってて、結構好きな曲も多いんですがわたしが一番好きなのはダントツで「告白」です。
全部が全部というわけじゃないんですが歌の一部をガチ恋男の歌という風に聴くととても胸が痛みます。
以下（ねじまげ）解釈。太字が元歌詞です。
笑いたい時ではなく笑うべき時に笑って 狭い水槽の中を真四角に泳いだ
男は彼氏面も出来ない気弱なガチ恋。ただただグッズを買い握手会に並びアイドルを誉めそやします。あるべきヲタクであろう、とするのです。
あなたが私をすくいあげてくれるならそれを運命と呼ぼう 叶わないけれど
繋がろうなんて、どうにかなろうなんて思っていません。でももしそういうことがあったならば、と考えてしまうのが人間です。でも叶わないと分かっている男は、悲しいまでに身の程を弁えたガチ恋なのです。
もがきあがき泣き喚き叫べど あなたに届かない芝居
愛が欲しい ただそれだけなのに 巡れど巡れど闇は闇
一人でどんなに苦しんでも、アイドルには欠片も届きません。
ただ恋をしただけなのに、必要以上の闇に飲み込まれてしまいます。
そう、これがガチ恋の闇です。
痛みに気付かぬフリで さらに傷口は広がり 張りつめた街の中で逃げ道を探した
身の程を弁えた、といってもそこは人間。下心は隠し切れません。
せめておいしい想いがしたい。ヲタクとしてでも愛されたい。
男はアイドルに推されたい一心で良きヲタクになろうと自分を演じます。
インターネットでさえ思ったことの一つもいいません。エゴサされて伝わるのが怖いからです。そんな風に自分の心を押し殺して現場に通っているとどんどん苦しくなります。
耐えきれなくなった男はついに地下に潜って想いを分散させることのできるアイドルを探そうとします。所謂２推しを作りたくなったわけですね。
騙し騙し あなたに近づけば心が血を流す悲劇 愛が嫌い 醜い嘘をつき 廻せど廻せど裏は裏
２推しを作り少し心の安定を取り戻せた気がした男はライブのチケットを取りました。
もう大丈夫、俺は大丈夫。本命ちゃんの現場に向かいながら男は自分に言い聞かせます。
しかし現場に行って目にしたのは本命ちゃんが他の男にレスを送る姿。俺にはあんまりレスくれないのに…男は握ったキンブレを思わず強く握りしめます。これは所謂隣の芝生はなんとやら、なのですがガチ恋の闇に飲まれた男は気付きません。
いやーあいつはもうだめだわ。推せない。現場後の飲み会で仲間にそう言いながらビールを流し込みます。しかしいくら飲んでもいくら嘘を言っても、やめられないのがガチ恋です。
思った以上にヒドイ感じになり反省しています。
しかも最後の方は面倒くさくなってきて適当になりました。反省しています。
怒らないでください。できれば怒らないでください(T-T)
じじじじ実話ちゃうわ！わわわわたしの話ちゃうわ！！！！
ちゃう、ちゃうわ！！！！！！！わしの話ちゃうからな！！！！！
絶対ちゃうからな！！！！！！！！！！！
