「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」

見てきたぜ!8月8日に公開されていたにも関わらず見に行ったのが9月2日!夏休み終わった!終わってる!入場者特典も終わってる!どこでもかしこでも終わってる!終わってる!なにもかもが!!オワッテル!!!!以下それなりのネタバレも加えた感想。まあ今さらネタバレもクソもないけれど。

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別にストーリーをおさらいしていく感じじゃなくてただ単に高まったところの感想を書きますので、支離滅裂だったり時系列ごちゃごちゃだったりしたらすいまめん。今回の映画を見てわたしは改めて単純な視聴者だと思ったよ。

泊エイジが可愛い

映画公開に合わせてテレビシリーズの最後に放送されていた1分間ストーリーは正直あまりよく分からず見ており、まあもうほぼほぼ見てないくらいの感じだったので、エイジがなぜに現代に来たのかもまあそんなに知らなかった。エイジは2035年の未来から来たんだそう。未来はロイミュードに支配されて、しかも2035年の時点で泊さんが死亡してるとか!おい~!と思いました。まだ20年後ジャン!早い!早いよ!まあロイミュードに支配されている未来だから、闘いの過程で…というのは想像に難くないわけだけども…。

エイジを演じる真剣佑君が可愛かったです。もちろんエイジが突然やってきて息子なんだと主張されたところで信じない泊さんでしたが、エイジが買い出しした中に例の飴があって、あれなんかいいシーンでしたね。あと「普段は笑わない母さんが、父さんの話をするときだけは笑うんだ」みたいな台詞があって、もう圧倒的進霧一派なわたしとしては、映画館でポップコーンの箱を抱えて思わず口を覆いました。いやそうだといいなと思ってたしそうだろうなとも思ってたけど、ここ最近のテレビシリーズのラブコメ展開にしろ、この映画のフラグにしろ、突然そんな、そんな…ありがとう!

ロイミュードにとどめを刺そうとしたところに「やめろ撃っちゃだめだ父さ~ん!」みたいな感じで登場した時は真顔でしたが、泊さんがだんだんエイジを息子として信じたようにわたしもだんだんエイジ可愛い…可愛らしい…と思うようになっていたので、エイジが撃たれた時はもうさすがに泣きました。エイジ!と駆け寄る泊さんに「やっと名前で呼んでくれた…」とか言うんだもん!!でもああ言ってたのに、その実このエイジはロイミュード108がエイジの姿をコピーしていただけの偽物なんだからもう激おこぷんぷん丸。。

本物のエイジは未来ですでに…。なんて悲しい物語なんだ…。己108…。煩悩め…。

ベルトさんの暴走&何度目の指名手配か…

ベルトさんが暴走してなんかすごい施設(頭悪い)をめちゃめちゃにしてしまったことにより泊さんは指名手配されてしまいます。泊さん指名手配されがち。仮面ライダー何回指名手配されんねん!!って国民総立ちで突っ込むよ。ベルトさんの暴走はテレビシリーズの方で蛮野博士が仕込んだチップのせいで起きたみたいです。なにか制御できない部分がある、と分かったベルトさんが変身してはいけない!と泊さんに言うのとかいちいちううう~ってなりました。泣けるよお。ベルトさんの暴走は俺が止める!ということで対ダークドライブ戦で変身した泊さんでしたが、ダークドライブ撃破後一緒に戦った剛ちゃんに襲い掛かってしまう…。結局ベルトさんを止めることなど出来ない。無理やりベルトを離して変身を解除すると、ベルトさんが「壊してくれ」と…ああん泣ける…。泣けるから…。

チェイスの武器を使ってベルトさんを粉砕、その時の泊さんの…竹内涼真君の演技がもう…わしは…わしは…。涙涙でベルトさんのことを想っていると、すっかりぴんぴんしているエイジが登場、ネタバラシをするわけです。ダークドライブある程度オート操作できるとか誰だよそんな便利な機能作ったのは(怒)。このシーン見て思ったけど、竹内君は怒りの演技と涙の演技が良いよなあ。泣くの好きです。泊さんもっと泣いてって思ってます…(ひどい)。生身の泊さんに向かって攻撃を仕掛ける鬼畜ダークドライブ。捜査本部には泊さん死亡の知らせまで…。ああ…。つらっ…。

初代ドライブピット

爆発はチェイスたんが泊さんの盾になる形で守り、泊さんはなんとか生き延びます。チェイスからドライバーを預かっていて、雨の中でそれを持ってる泊さんがもうボロボロだし悲しいしベルトさん居ないしで…。そこで映画冒頭に「8月8日まで絶対に開けちゃだめだ」ってベルトさんに言われてた封筒が再登場!中身を見てそこへ向かった泊さんが見たのは良い感じの車がたくさんあるガレージで…!足を踏み入れたらベルトさんの声がして「ベルトさん!?」ってベルトさんの姿を探すけど「君がこの録音を聞いているということは…」ってなって、ああ…ってなる泊さん…。わたしも映画館でああ…ってなった。ほんま竹内君の泣きの演技は迫真でこっちまで泣けてくる。いや大概のシーンで泣く程度には涙腺緩いのでアレですけど。泊さんが泣くと本当に泣いちゃうよ…。そこにやってきた霧子さん!はい!きた!スーパー進霧タイム!!うわー!!思ってた以上に思ってた以上だったー!!!映画館でまたもポップコーンの箱を抱えながらハッ…と息を呑むヲタク一人。進霧進霧と割と早い段階からソワソワしていましたがここ最近の流れにはもはやアワアワしてしまいますね。好きです。ああ、好きです。

そこへやってくるダークドライブ!!ぼんぼん撃たれるわけですけどもう、初代ドライブピットが!!ベルトさんが泊さんにくれた初代ドライブピットが~~~!!!己許さんダークドライブめぇええええ!!!プロトトライドロンだったかな?でダークドライブから逃げますが、それが完全お笑いのターンって感じで(´・ω・`)

ベルトさん復活

そこからまあ色々あって(これはひどい)、過去(現代の)108を復活させることにした偽エイジはそれまで使っていたドライバーを放り投げ、過去と未来の108を一体に融合させてなんか気持ち悪い見た目に!!しかも強い!でら強い!!!そして!!!ご都合主義といわれようがなんだろうが!!!!素晴らしいベルトさんの復活!!!泣いた!!!!本当泣いた!!!!相棒!!!こういう相棒感がたまらんのですよ!!!!「俺は、いや俺たちは仮面ライダードライブ!」みたいなもう!あー!!!!あああ~~~~!!!!!!!

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泊さんを指名手配した捜査本部での特状課の面々もすごい良かったなあ。霧子さんが怒るところは素晴らしかったです。一年見続けて、もう残すところ四話と思うとなんだか胸が熱くなります…。もうすぐ終わってしまうんだと思うとそれだけで泣ける気持ち…。テレビシリーズもラストスパートで…。はあ…。もう泊さんに会えない朝がすぐそこまで迫ってきているのだと思うと…はあ…

とにもかくにも大満足な劇場版でした。もう一本の映画としてがっつりやってほしいレベルだったけど。やっぱり展開が詰め込まれるからそこはどうしてもね。でもこれはね、うん、やっぱりわたしね、ドライブ好きだと思いました。本当もう、はあ泊さん。はあ霧子ちゃん。明日もう一回見に行こ。(悪い癖)