熱くなければライブじゃない、と誰かが言った

KANSAI IDOL LEAGUE。まあまあ得体のしれないイベントである。半年前から始まっていたこのイベント。関西アイドル界のドンと呼ばれるYes Happy!さんが(呼ばれているのだろうか)その名を確固たるものにしたものこのイベントがあってこそじゃないかと思う。まあイエハピが本現場というわけでもないし、リーグ入れ替えとかよく分からんし。ということで長らくスルーし続けていたこのイベントに突然噛むことになってしまったのは今年三月の話である。

さっぴさん卒業ライブの翌日、このイベントのライブが行われていた。卒業ライブの余韻にヤラれていたわたしはそこへ足を運び、それ以降KILは殆ど外していないのでは?という程度に足を運び続けているのである。

これは多分、なんだけど。翌日にこれがなければ、余韻は余韻のままに消えていたのではないかと思う。そこでKRD8を見ていなければ、この熱量でこのグループを見ることはもうなかったんじゃないかと思う。なんとなく。だからわたしはこのイベントに対して、まあまあ特別な想いを抱いていたりするわけである。まあ得体のしれないイベントであることに変わりはないし、システムを理解していないことにも変わりはないけれど。

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サマソニ出演権をかけたこのイベントもいよいよラストスパートというところに発表されたクライマックスシリーズ。よく分からないけどアイドル同士で果たし状を叩きつけ合い、持ちポイントを奪い合うというアレである。数か月共にイベントをこなすことでなかなか仲良くなってきたであろうこの局面にこのシステムを放り込んでくる無慈悲な運営に涙したヲタクも決して少なくはないだろう。先日14日、クライマックスシリーズの第二戦が行われた。KRD8はイエスハッピーに果たし状を叩きつけ、イエスハッピーはKRD8に果たし状を叩きつけた。俺得展開といえばそうだけど、つらい展開といえばつらい展開である。

クライマックスシリーズの前日には姫路に居た。労働を終えたその足で電車へ飛び乗り揺られること二時間弱。ヒメ活しちゃエイト。KRD8が姫路で行っている定期ライブ、その為だった。このライブはKILの登録ライブとされていた。登録ライブの半券はKILでの投票に使える。なにを言ってるか分からないと思うが、わたしもよく分かっていない。とにかく登録ライブに行っておいて損はないということだ。っつーことで行ったわけでありまして。そこで新曲発表があったり新メンバー発表があったり、まあ色々あったわけでありまして。て。て。新曲は花蝶願舞とジャンルでいえば同じような、KRD8らしい和テイストでスピード感もあるカッコイイ曲だった。振付は数日前につけた、というレベルの仕事の速さである。クライマックスシリーズで戦うイエハピさんが新曲を持って来るらしい、ということで、じゃあこっちも新曲で応戦しよう!となったとかなんとか。なんといじらしいことだろうか。

姫路からの帰り道は大体KILのことを考えていた。きっと気合いばちばちで出てきてくれるんだろうなあKRD8は。じゃあわたしも頑張って応援しなければならないなあ。ああー、投票。投票ね。無慈悲だなあ。つらいなあ。考えているとはいえ蓋を開けばこの程度である。アホみ。

で当日。四回戦、五回戦とKRD8もイエスハッピーさんも連戦だった。四回戦の先攻はKRD8だった。前日に発表したてほやほやの新曲「唯我独彩」から始まった三曲勝負。ステージ側と客席側の熱量がバチっとキマった時のKRD8のライブはすごいぞ、とトーシロながらに思っていて、この日はまさにそれだった。三曲目の「咲き誇れ、明日へ」の時はあまりに感情が渦巻いてしまいちょっと泣いた。オチサビ辺りのエミリーの歌い上げがいつだって胸に来る。こういう感情に響いてくるエミリーのパフォーマンスがわたしは非常に好きなのだった。

ちなみに後攻のイエスハッピーさんはナツメグとかWonder!とかでバチバチにアゲてきた感じがすごく良かった。とはいえ正直なところアニバーサリーで泣いた覚えしかなくて他はおぼろげだったりもする。アニバーサリーを歌う宮崎梨緒ちゃんが好きだったっていう話はまたそのうちします。

そして五回戦。KRD8が持つ最強の切り札こと「Never Ending Story」が四回戦には来なかったため、こりゃ次来るぞとテンションあがりんこのあがりんこ。今回は「花蝶願舞」から再び始まった三曲勝負。「Never Ending Story」「DreamRainbow」とKRD8の歴史を辿るセットリストだった。四回戦もキマったと思ったけど、五回戦は尚のことキマったと思った。なんつってもアツいネバーだった。アツいネバーを終えたあとのDreamRainbow、凄まじいエモーショナルなのでは?(20代女性・KRD8歴二ヶ月)。振付がかわいくて好きなんだなあこの曲。サビ辺りの。なんとなく涙腺にくる曲よね。うんうん。

熱くなければライヴじゃない。これは三角笑里さんの今年の生誕Tに書かれていた言葉である。熱いライブとは一体なんだろうか。多分まあ、定義があるようなものではないのだけども。わたしにとっての熱いライブは、思わずなにかしたくなるライブ。普段動かない人がついつい拳を上げちゃうような。普段声を出さない人が、ついつい声を張り上げてしまうような。まあわたしがそういうことあまり出来ないタイプのポタクなので。だから。まあ、なんかそれを自然と出来る、したいと思えるライブに惹かれるだけっていうのもあるけど。で、KRD8はそういうライブが出来るグループだと思ってて。熱い人たちだと思うよ。さっきも書いたけど、ステージと客席の熱量がバチコーンとキマった時のその威力たるや他の追随を許さないレベルだと思う。その熱量に巻き込まれて自然とわたしもオイのオイの言えたりしてしまうのである。まあなんていうかわたしはそれがとても嬉しいので。内気な自分が死ぬ瞬間が好き。だからKRD8のライブが好き。わたしのコンディション次第にもほどがあるんだけどねそれ。うはは。熱かったねえ。

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とにもかくにもこの日のライブはそういうライブだった。うっわー!楽しい!楽しかった!!という感情、それ以外が吹っ飛ぶKRD8のライブが好きなんだなあ。これだよこれこれ。みたいな顔した。四回戦も五回戦もめちゃめちゃ良かったけど、しかし結果は一勝一敗。うーん。四回戦はKRD8に、五回戦はイエスハッピーさんに軍配が上がった。これはなんとなく意外だった。引き分けるにしても逆かと思ったけど。分からんもんだなあ、当たり前だけど。

ヲタクが悔しがったところでしょうがないけど、悔しさの滲む帰り道でした。勝負は勝負なんだなあ。どこまでいっても。まあ、そんな勝負は勝負。も来週の月曜日で終わる。22日の投票ライブで関西アイドルリーグは終わる。半券を束にして持っているわけではないけど、まあとりあえず草の根運動、あなたの一票が世界を変える、なにも無駄ということはない、そんなことを自分に言い聞かせながらわたしは月曜も御堂筋線に揺られるのだろう、きっと。かいつまんで言うと、割とドキドキしている。

なんだかんだで終わると思うと一抹の寂しさを感じる関西アイドルリーグ。KRD8はビックリするくらいKILに対して真面目だったなあ。最初そんなガチめなイベントだと思ってなかったから、ちょっと戸惑ったレベルだった。KILに限らずもうちょっと力を抜けばいいのにと思うことは少なからずあるけど、でもそうしてしまったらそれはKRDじゃないのかもしれないなあ、など思うようなところもある。きっとこれがKRD8なのだなあ、とか。KILがあったからわたしはKRD8を知れたのかな!色んな意味で!はっはっは!良かった良かった!まあまだまだ知らんけど。お勉強中です。うふふ。冗談はさておいて。できればKRDが泣かずに済む結果が出ればいいなあと思う。三角さんが笑える最後があればいいなあと思う。リーグ上位とかサマソニとかよく分かんないけど(分かります)、とりあえずわたしは三角さんに笑ってほしい、それだけよ。トーシロなりにそんなこと願ってる、いっちょ前にo(^-^)o

クライマックスシリーズは結果こそアレでしたが、でもほんっと楽しかったライブだった~。正真正銘ライブだったわね。アツアツよ。まだまだ旅の途中、これからのKRD8も楽しみだなと思うライブだった。終わらないよ、なんせわたしは始まったところo(^-^)o(??) 進んでいくのさ、ヲタクもアイドルも時間も。いつだって未来は明るいのさ~。

Climax Jump

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