オニオンスライスとイチゴとポテコと私。

雨です。五月もいよいよ折り返し、日常生活に特になんのヤマもオチもなく、折り返しです。最近はどんなことがありましたかというと、そうなんですよね、新玉ねぎのおいしさに目覚めました。新玉ねぎのオニオンスライス、もうだいぶ生きてきたんですけどまともに食べたの今年が初。そもそもオニオンスライスという食べ物に対する偏見がすごくて。だって、玉ねぎナマで食べないじゃん。食べないんだよ。玉ねぎですよ?サラダでね、キャベツの千切りなんかに紛れてらっしゃることが多いので、その時はまあ紛れてますから、何食わぬ顔をして食べていましたけれども、オニオンスライスつったら裸一貫の勝負ですよ、玉ねぎと私の。それはそれはそれは。ちょっと。ないわ。いや、ないわ。ということで、避け続けてきたオニオンスライス。なんか、ひょんなことから食卓に登場致しまして。

うわー、これ、これはちょっと……と思いつつ、まあ致し方なく食べてみましたらば、その美味しいこと美味しいこと。鰹節とポン酢で和えられたそいつ。おい。美味しいやんけ。なんやねん。どないなっとんねん。こういうとこあるんだよなあ、と思いながら、ハマったのでそれから三日間新玉ねぎ食べ続けました。

大きな玉ねぎの下で

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ところで「新玉ねぎのオニオンスライス」って多分なんですけど「頭痛が痛い」系の言葉になってますよね。これハマってからずっと気になってるんですけど。手首が折れるほどの手のひら返しをした私はこれから好きな食べ物を訊かれたらオニオンスライスと答えたいくらいの気持ちなわけですが、普通の玉ねぎじゃ多分嫌なんですよ、これ大事なのは新玉ねぎであるということなんじゃぁないかとね、我思う。思うわけですよ。だから新玉ねぎという主張を外したくない。新玉ねぎのスライスって言えばいいの?やだあ、なんかオニオンスライスの方が洒落てんじゃんね。とか、なんとか、そういうどうでもいいことを考えたりしています。本当どうでもいい。不毛。

まあしかし食べることというのは手近な幸せのひとつですから、好きなものが増えるのはいいことですね。最近はよくイチゴ食べてますね。ヲタク活動が途切れるとイチゴ食べがちでお馴染みヒューマンこと私。チケットやグッズなどの諸経費に対しては財布の紐ゆるゆるなくせにサンキュッパのイチゴを買うのにめちゃめちゃ勇気と思い切りが必要ヒューマンこと私。それでいいのか人生!

いいんです。ニンゲンである前にヲタクなので、ヲタクとして生きる上で発生する費用は生命維持費なので、ニンゲンとして生きる上で発生する費用は全部娯楽費なので、、、、まあ寝言は寝て言うとしてとにもかくにも食ってばかりの今日この頃、ポテコがいちばんうまい、ポテコは私を裏切らないし私もポテコを裏切らない。オッケーそういう話。このままじゃコロナあれこれが落ち着く頃には300㎏くらい体重増えてるかもしれません。さようなら。

1億3千万総ダイエット王国

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