僕は君に“好き”って言いたい!

さくらもすっかり散り始め、葉っぱが占める割合が大きくなってきた。こうなってしまえばわたしはさくらが嫌いである。過去に三回毛虫(と思われるなにか)にヤられてしまった経験がある。忘れもしない、小学生だったあの日。どこでどうなってそうなったか分からないが、二の腕がヤられた。泣きながら家に帰って泣きながら母親に縋りついた。もはやあれが毛虫のせいだったのかも分からないが十中八九毛虫のせいだったと思っている。中学の時にはチャドクガにコテンパンにヤられてしまった。かゆかった。

わたしの田舎嫌いはこういうところからもきている。コンクリートジャングルの中に居てこれほどの経験があるのだから、もう視界が茶色と緑に占められた日には地獄である。わたしは神隠しと毛虫がこわい。ずっと小さい頃から。でも他に毛虫に刺された経験がある人に出会ったこともあまりない。みんな隠してるのかな?恥ずかしいことじゃないよ、素直になりなよ………。

とはいえここ最近は咲いているさくらになら近寄れるようになった。昔は咲いていようが関係なくさくらが恐かった。大人になるということは少し鈍くなるということなのかもしれない。

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4月12日発売のハロプロカウントダウンDVDを見たよ

楽しかったハロプロヲタク時代を思い返すと必ずそこにはBuono!が居る。ボノコンは本当に楽しかった。色々な思い出があるけれど、そのどれもが大体楽しい。まあとくべつ推しが居る訳でもなかったので、どう転んだって適当に楽しめてしまうというのもあったのかもしれないが。ま、思い出は日々美化されていくからなあ。Buono!は神様レベルにまで上り詰めてしまったのかもしれない。ちゃっかり、すっかり。

2011年頃からはほぼハロプロにはノータッチのヲタク人生を歩んできた。だからBerryz工房が活動休止しても、℃-uteが解散発表しても、あんまりしっかりとは考えないようにしてきたけど、ここ最近はLovelysにハマったこともあってなんとなくハロプロの情報が入りやすい状況に置かれており、なかなか知らないふりをしているのも難しいなと思うようになってきた。でも知らないからな、結局。その人たちを好きな人たちの気持ちを刺激したくない、と思うとなんにも言えないのである。る。る。

つまりなにが言いたいかというとカウコンDVDを見ました、という話。

Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2016 ~GOOD BYE & HELLO! ~ [Blu-ray]

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3/28 Lovely Friend Party!!vol.33

春が嫌いなわけです。新生活!新生活!躍動感!この独特の躍動感!わたしは春が嫌いなわけです。もうすぐ春!ああー!別れと出会いの季節!アアー!嫌い!わたしは春が嫌いなんだ!!!そんな中行われたLovely Friend Party!!vol.33、舞台出演の都合上先月はお休みだったLovelysの定期ライブでございます。Lovelysが絡めば春も悪くない、そういうトコあるので隅から隅まで楽しかったです。

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ちなみに一番好きな曲は花蝶願舞

3月20日。色んな国の人々が行き交う街、大阪、難波────。
一日中人が多い街にもっと人が増える18時前後、わたしは多少焦る気持ちを抱えつつも人の間を縫うようにしてその混沌の街を歩いていた。

それから間もなく、わたしは地下へと続く階段を降りていた。僅かに聞こえる会場内の音声からして、ちょうど今Yes Happy!さんの出番だということが分かった。ドアを開けてホールに入る。広いステージにイエスハッピーパーカーの二人が立っていた。イエスシアターはホール形式の会場だから好きだ。椅子も綺麗だし座りやすい。ロビーが狭くて物販が混沌としやすいのが玉に瑕だけど。

とりあえず後ろの端っこに座ってみた。先に来ているはずの知り合いを探しつつ、息を整えた。少し落ち着いた頃、イエスハッピーさんが新曲「理想的なラブソング」を歌いだした。こういった会場で後ろから見るアイドルというのは…特にライブハウスでの活動が主になっているアイドルというのは、なかなかのエモーショナルがある。ライブハウスでも(大小問わず)ホールでも、なんだかんだで後ろから見るのが好きだ。後ろから見ていたらモチベーションがないと思われるかな、とかつまんなく見えるかな、いや彼氏面っぽくてやだわ!などというまったくもって無駄な自意識もあって割と前に行くことが多かったけれど本当はわたしは後ろから見るアイドルが好きなのだ。その景色が好きなのだ。最近はもうその気持ちを優先してもいいかな、という気分になってきている。

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